今年はあつかった

ドラゴンボールではバブルス君が好きです。ごきげんよう、ひとりです。

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2023

今年はいろいろとあつい一年でしたね。

もうすぐクリスマスにお正月というのにまだ20℃を超える日もあって、帽子をかぶれば頭ビショビショ、太陽の下歩けば脇ビショビショ。暑くて汗かいちゃいます。でも気を抜くと震えるくらい寒くて、クシャミが止まらなくなる。耳キーンってなっちゃいますよね。

 

暑いといえば、私が生まれた日はどうやら四季でいうと夏にあたるらしくて、物心ついたときから夏が似合う女の子になろうと努力してきました。日本の四季はどれも情緒的で美しくそれぞれに特有の魅力がありますが、その中でも私は夏が一番好きだと言ってきました。別にそうでもないけど。どれか選べと言われたら春かな。秋かな。まあそれでもやっぱり夏が好きだの、暑いのもご愛嬌だの、全力で夏の味方をしてきたんです。

しかし、なんですか今年の夏は。もう本当に暑くて暑くて情緒もへったくれもなく、ついに味方できなくなってしまいました。

それでもまた夏はやってくる。早急に新しい夏の楽しみ方を考えないと。欲を言えば、新しい情緒的な何かを発見したいですね。風あざみみたいな。なりたいな、第二の井上陽水

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それから熱いといえば、大谷さん。3月のWBCはもう本当に熱い熱い。熱くてドキドキしましたよね。最後大谷選手が投げて優勝に導く場面は、なんて言ったらいいのか。緊張して手に汗握りながら見守るけど、大谷なら絶対大丈夫という安心感でワクワクして、あの瞬間はアドレナリンがドバドバ出ていましたね。「あ、主人公だ」って感想しか出てこなかった。大谷さんが悟空に見えたもん。すごいものを見たな。もしかしたら私はこの瞬間のこの感動に出会うためにニートになったのかもしれません。

 

自分らしさを死守しよう

仕事をやめてから私はかつて自分が好きだったものを次々に思い出した。というのも、心が瀕死状態に陥ると人間は自分の大好きなものですら考えられなくなってしまうみたいで、好きな音楽とか好きな漫画、好きな人とか好きな思い出、これら全部好きという気持ちごと気づいたらひっそりと心から居なくなっていた。忘れちゃっていたんです。

 

実はこれほど壮絶ではないけど似たような経験が学生の頃にも一度だけあって、わかったことがあるんです。ヤバイ人と関わったりヤバイ環境に身を置いたりすると、その代償に私を形成する私らしさというようなものが奪われていくらしい。そうすると残るのは相手に都合のいいロボット。怖いですね。浦沢直樹の漫画に出てきそう。

 

もちろん、社会に出て他人と関わる上で時には妥協や我慢が必要となり、自分らしさを抑えなければならない場面もあると思う。でもね、自分らしさを奪っていい権利なんて他人にはないわけで、当然のような顔して奪ってくる奴がいたらそれは超バイヤ人です。全力で逃げましょう。

相手のアイデンティティを奪うってことは、相手を否定していますよね。そして否定の根拠はその人の主観。言ってやりましょう。「でもそれってあなたの感想ですよね」って。

すみません冗談です。そんな捨て台詞は言わずに黙って全力で逃げましょう。

 

 

最後に。きっとね、世の中には知られていないだけで宇宙人とか人造人間がいるのかもしれません。そう思わないと理解できないような邪悪な人って本当にいるんですよね。他人を故意に傷つける人。逃げるが勝ちです、負けるが勝ちです。全力で逃げましょう。

以上、ひとりごとより。