葛飾ラプソディー
どこかにぃい〜、元気を、落っことしても
葛飾亀有、あくびをひとつ♪
ごきげんよう、ひとりです。最近Netflixでこち亀を真面目に見ているんですが、いやあ面白いですね。ほぼ毎回爆笑。どっと笑えるので笑活にはうってつけです。
私の好きな回は両さんの新人研修かな。他にもいっぱいあるんだけど、強烈すぎて忘れられない。ギャグ漫画は勢いが命ですね。「わ！びっくりした！えぇ！？爆笑」みたいなテンポ。なかなか刺激的で体調が良くなりそうです。
ちなみにOPに『渚の女王様』という曲があるんですが、これがまた中毒性のある曲で、DSソフト『きみのためなら死ねる』を彷彿とさせます。
カバンの中身
大好きなものを詰め込んだカバンって、それ一つで自分の機嫌を取れる最強の武装だと思うんです。お気に入りのカバンにお気に入りのポーチやハンカチ。とにかく自分の好きなものを綺麗に詰め込んでね。たったそれだけですこぶる気分が良くて、なんだかときめいちゃって、自信までわいてきたのを覚えています。まあ大学生の、就活も終わって背負うものもなく遊びまわっていたころの話なんですけどね。
私はキャスキッドソンが好きで、ほぼキャスで埋まっていたな。ピンク色で華やかな花柄の眼鏡ケースや、上品な緑色をした犬柄のペンケース、使い慣れたノートパソコンに、キャスのポーチとハンカチ。濃紺のジーンズ生地にきらきらラメとお花が散りばめられたブランド物のトートバッグ。大好きなもので満たされている空間はもはや芸術すら感じましたね。
こだわりってやつですね。自分の好きなものが明確である時って、特にこだわりもなくテキトーにしている時と比べて、生きている！って実感がするんです。大学時代のカバンみたいにこのブログも、自分の好きなものをどんどん詰め込んでこだわっていきたいな。
カバンの中身といえば、高校生の頃の話なんですけどね。あれはいつかの春先のことだったかな、すーさんって子がある日教室で騒いでいたんですよ。どうしたのって聞いたら、どうやらカバンに異物が入っていたらしくて。異物の正体もよくわからないし茶色かったから、家で飼っている犬のうんこかもしれないって騒いでいたんです。でも確かにそう思うとそれにしか見えなくて、おかしくて、あの時はめちゃくちゃ笑ったな。
結局ね、それ後輩の女の子からバレンタインにもらったお菓子だったみたいで、何か月もカバンの底に沈んでいたらしい。やっぱりおかしい。まあこれが女子校の日常です。楽しかったな。
決定論
未来ってあらかじめ決まっていると思いますか。そんなことあまり深く考えたことないけど、未来があらかじめ決まっているなんてありえないと思っていた。だから世界史でキリスト教の予定説が出てきた時もいまいちピンと来なくて。
でも最近ラプラスの悪魔っていう思考実験を知って、未来はあらかじめ決まっているのかもしれないと目から鱗が落ちました。理論上は、って話だけどね。ちなみに、目から鱗が落ちるという表現は新約聖書に由来するそうです。
ラプラスの悪魔については長くなるので今は割愛しますが、この思考実験には決定論が用いられます。決定論とは、すべての出来事はそれ以前にその原因となる出来事が必ず存在し、連鎖的になるべくして起きるというもの。
例えば、私は今ニートをしています。それはパワハラにあって会社を辞めたから。パワハラにあったのはその会社に入ったから。その会社に入ったのは就活生のときにそこを志望したから。とまあこんな風にニートになった因果関係を遡っていくと、私がニートになるのはあらかじめ決まっていた未来なのかもしれませんね。
では、今の記憶を消して就活生のころに戻ったとします。やはり私は同じ会社を志望して内定をもらい入社するでしょう。そしてパワハラにあい、仕事を辞めてニートになります。当時の私はこんな結果を知らないので当然のことです。いつ何時も“その時の自分”にとって最善の選択をしてきているから。そうなるとやっぱり、未来はあらかじめ決まっているんじゃないかと思います。（もし世界のすべてを知り尽くす全知の存在がいたとしたら、そいつには未来がわかっちゃうわけですよ。あらゆる出来事の結果を先まで予測できるからね。そいつがラプラスの悪魔。）
まあ未来が決まっていたからといって未来を知ることはできないので、なんてことない話ですがね。ニートになったのは最悪だけど、過去の自分が一生懸命に選んだ道なので、肯定してあげようと思います。
最後に。タイムリープもので過去に戻るとき、主人公以外が過去と全く同じ行動をするのも決定論のいい例ですね。タイムリープものといえば、安藤サクラ主演でバカリズム脚本の『ブラッシュアップライフ』。めちゃくちゃ面白いです、見てください。
以上、ひとりごとでした。
